1つの画面で、二人で指す
二人対局では、スマートフォン、タブレット、パソコンがそのまま盤になります。紅が先に指し、二人が交互に操作します。手番、合法な移動先、棋譜はページが記録するため、2台目の端末もルーム作成も必要ありません。始める前に、検討しながら教える対局か、正式な対局かを決め、待ったとヒントを使うかどうかも確認しておきましょう。

対局の約束を先に決める
正式な対局なら、着手を確定したあとは誤操作を除いて待ったをせず、ヒントも使わない、と決められます。指導対局なら、分岐点まで戻って別の変化を比べてもよいでしょう。端末は二人から見やすい位置に置き、一手ごとに手番が切り替わったことを確かめてから相手に操作を渡します。スマートフォンを手渡す場合は、移動先の誤タップをどう扱うかも決めておくと安心です。

初心者には先に指し手を言ってもらう
初心者の代わりにすぐ操作せず、まず指し手と狙いを最後まで言ってもらいます。たとえば「馬二進三。駒を働かせながら中卒を守る」といった具合です。そのうえで、相手の最善の応手も尋ねます。指せない手なら、馬の脚が塞がっていないか、砲台がちょうど1枚あるか、駒が離れたあと将と帥が向かい合わないかを確認します。声に出してから指すと、一つひとつの着手を判断として振り返れます。

一局につきテーマは一つ
指導対局で毎手を説明する必要はありません。たとえば一局を通して砲だけを見る方法があります。標的との間に駒がなければ離れた駒は取れず、台がちょうど1枚なら取れ、2枚以上ならまた利きが止まります。砲の筋が変わるたびに、初心者に間の駒を数えてもらい、台が動くことで将が露出しないかも確認します。終局後は棋譜から関係する数手だけを見返すと、ばらばらに注意するより要点が明確になります。
開始前待ったとヒントの扱いを決める
着手前指し手と狙いを言う
一局一題一つの判断に集中する
終局後棋譜で重要な手を見返す